有村架純「終わったらどうなるんだろ」
NHK連続テレビ小説の『ひよっこ』から、10月にはじまる『わろてんか』へのバトンタッチセレモニーが15日、「NHK大阪放送局」(大阪市中央区)の撮影スタジオでおこなわれ、有村架純と次期ヒロインの葵わかなが登場した。
残すところあと2週の放送を残すのみとなったNHK連続テレビ小説『ひよっこ』。ヒロイン・みね子役の有村は、「作品(の撮影)が終わって、毎日NHKに通わなくなって数日。だんだん終わったんだなと実感しています。まだ、『ひよっこロス』とまでは言わないですけど、だんだんこれから感じていくんだろうなと。放送もまだ続いてますし、本当に終わってから、どうなるんだろう」と複雑な心境を明かした。
葵から「10カ月の撮影が終わっても、楽しかったですよね?」という素朴な質問には、「もちろん体調面とか精神面とかで、しんどいな、苦しいなと思うときはあったけど、終わったら『あぁ楽しかったなぁ』って私は思いました」と丁寧に返答した有村。葵は、「私もいますごい楽しいんですけど、(周りから)大変だとか聞くと、ちょっとドキドキしてきちゃって。でも終わってもなお楽しかったと聞けたので、がんばりたいと思います」と励まされたようだ。
ハードな朝ドラ撮影を乗り越えるアドバイスとして、「私はわりとタフな方なんですけど、でもやっぱり体調があれ?怪しいかも・・・というときが2回ほどあって。事前に防ぐために、身体と心の声を聞いて欲しいなと思います」と話した有村。9月30日まで放送される『ひよっこ』は好調で、これを引き継ぐ『わろてんか』は、10月2日からはじまる。
(Lmaga.jp)