初9秒台の桐生祥秀に、滋賀が近江牛1kg進呈
『日本学生陸上競技対校選手権』・陸上男子100メートル決勝(9月9日)で、日本人初となる9秒台を記録した滋賀県彦根市出身の桐生祥秀選手(東洋大4年)に、滋賀県がその功績を称えて、県民スポーツ大賞「最高栄誉賞」を授与した。
24日に「東近江市布引運動公園陸上競技場」で開催された表彰式では、三日月大造滋賀県知事が、賞状・信楽焼の記念品とともに、滋賀の県産品である鮒寿し1樽、近江米60kg、近江牛1kgを贈呈。桐生は、「お肉が大好きなので、近江牛をいただけてとてもうれしいです」と笑顔で答えた。
また、桐生選手は今回の受賞に関して、「滋賀県民スポーツ大賞『最高栄誉賞』は新しい賞ということで、日本人初の9秒台という記録の大きさに改めて感じますし、受賞できたことに大変うれしく思います」とコメントした。桐生選手は、今年ロンドンで開催された世界陸上4×100mリレーでも銀メダルを獲得している。
(Lmaga.jp)