ゴルゴ13展、作者さいとうたかをが「ぶったまげた」
2018年で連載50周年を迎える劇画『ゴルゴ13』。その軌跡を追う展示会『さいとう・たかを ゴルゴ13展』が、大阪の「大阪文化館・天保山」で10月6日から始まった。前日の5日にはオープニングセレモニーが開かれ、作者・さいとうたかをも登場した。
1968年にスタートし、劇画の歴史を紡いできた『ゴルゴ13』。50点以上の原画やスタッフお手製のモデルガンなど、貴重な資料を展示する本展に、「ぶったまげた」と驚きの表情を見せたさいとう。「こんなにオーバーなことをしていただけるとは思いもしなかった。まさに声も出ない感じだったので、この驚きを見ていただく方にも楽しんでいただけたら」、と会場の規模に感心していた。
会場には、ゴルゴが使用するライフル「アーマライトM16」を構えてスコープを覗けたり、さいとう・プロダクションを再現したエリアではゴルゴの等身大フィギュアと記念撮影もできるなど、体験スペースも設置。入場料は一般1500円、大高生1300円、中小学生500円で、11月27日まで開催される。
(Lmaga.jp)