関西のテレビ局「カンテレ」が来年迎える開局60周年を記念し、突入イベントを22日から開催。イベントには、同局の関係の深い歌手の円広志とお笑いコンビ・ハイヒールモモコが登場、過去の出演番組などをふり返った。

今年放送９周年を迎えた朝の人気情報番組『よ～いドン！』のＭＣをつとめる円は、「ヒット曲もなくずるずるとやりながらも、この場に立たせていただいてありがたいなと。ちょっと感極まって、ごめんなさいね」と挨拶。すかさずモモコが「全然（涙）出てない」と突っこんでイベントは幕を開けた。

モモコは「20歳のときに（深夜バラエティ番組の）『エンドレスナイト』で初めてレギュラーをカンテレさんがくださって。そこから現在までずっとレギュラーで出させていただいて。よその局に行っても『カンテレっ子』って呼ばれてますから。これからも死ぬまでカンテレでいきたいと思います」と、同局との関係について語った。

また、円は故・やしきたかじん氏と共演した『たかじん・円の興奮宣言』（1987年）では 「このおっさん（たかじんさん）、まったく打ち合わせせずにやるから、ドキドキするねん。なに言うかわからへんから。『今日、どないしますの？』って聞いても、ひと言も打合せしてくれない！」と、舞台裏を披露。出演作のＶＴＲとともに、自身とカンテレの歴史をふり返った。

また、開局60周年を記念し、同局１階のスペース「アトリウム」で番組まつわる展示をスタート。『SMAP×SMAP』のセットや『さんまのまんま』でゲストが持参したお土産などが一般公開された（入場は無料）。

(Lmaga.jp)