玉木宏 撮影直前、顔にハリ50本打って役作り

映画『悪と仮面のルール』の先行上映会が8日、大阪「梅田ブルク7」(大阪市北区)でおこなわれ、主人公・久喜文宏を演じた俳優の玉木宏が登壇。舞台挨拶をおこなった。

玉木が演じたのは、息子を絶対的な悪にしようとする父を殺害し、その十数年後に整形で別の顔を手に入れるという殺人者の役。「整形で別の人の顔を手にいれるということで、自分の表情が上手く使えないんじゃないかと。どうにかその違和感を出すために、知り合いの鍼灸師の先生に顔中にハリを50本くらい打ってもらって。施術が終わった直後に包帯を巻いて撮影をスタートさせました」と、驚きの役作りを披露した玉木。

原作は、芥川龍之介賞や大江健三郎賞など、数々の受賞歴を誇る作家・中村文則の傑作小説。玉木は本作の映画化について、「原作に忠実に、その世界観を壊さずに映画にできるか。ということにトライした作品だったので、わりと出来上がった作品を観ても、原作の世界観は失われていないんじゃないかな」とも。この映画は、1月13日から公開される。

(Lmaga.jp)

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