梅田で「ユーリ!!! on MUSEUM」、展覧会限定グッズにファン殺到
東京、愛知で開催された際にはのべ9万人を動員した人気アニメ『ユーリ!!! on ICE』の展覧会『ユーリ!!! on MUSEUM』が、12月29日から「梅田ロフト」(大阪市北区)で開催。オープン初日には、開店前から述べ400人のファンが行列を作った。
昨年10月から12月までテレビ朝日ほかで放送され、日本のみならず、世界のフィギュアスケートファンやアニメファン、さらにはフィギュアスケート選手らも夢中になるなど話題となったこの作品。この展覧会では、描き下ろしの新規画や作品を彩る設定資料の展示に加え、作品に出てくる衣装(スケート靴、指輪も!)やメダルの完全再現など、細かいところまでこだわって作られた充実の内容となっている。
会場では、豪華声優陣による展覧会オリジナル脚本の音声ガイドを聞きながらまわり、香りを放つ等身大ヴィクトルや、スケーターたちと一緒に写真が撮れるフォトスポットも登場。ファンは「ここに自分が入るなんて畏れ多い」と、スケーターたちのアクリルスタンドだけを撮影したり、用意されているアイテムで顔を隠しながら楽しんでいた。
なかでもファンのお目当ては、日本初展示となる主人公・勝生勇利とそのライバル、ユーリ・プリセツキーが、作中のショートプログラム「愛について」で着用していた衣装2着。バレエ・ダンス用品の総合メーカー「チャコット」が手掛け、それと同じ生地を使って作られたグッズの「シュシュ」は大阪会場からの先行販売とあって、ファンが殺到した。ほか、「2018年卓上カレンダー」も大阪から登場している。展覧会は来年1月28日まで。
(Lmaga.jp)