俳優・香川照之、正月から海外でカマキリ姿
昆虫好きとして知られる俳優・香川照之が、熱い昆虫トークを繰り広げる『香川照之の昆虫すごいぜ!』(Eテレ)。正月に放送される特別編では、マレーシアへ初の海外ロケをおこない、現地でカマキリの頭を1日14時間もかぶっていたという。
過去4回放送され好評を得た同番組。香川は、「広い自然のなかに狙った昆虫がいるはずの場所を見つけ、さらにそこで昆虫に出会えるというのは、実は奇跡的なこと。決してヤラセなしの、ガチの虫探しですから。もう、私にとっては昔の『電波少年』みたいなもんです(笑)」という。
また、「(撮影は)疲れました。カマキリの頭を1日に14時間かぶりっぱなしでしたから。もう、おかしいよね、現地の人には絶対にコメディアンだと思われていますよ。でも、決してそうではないということを証明するために、いずれ俳優として海外に進出したいと思います」と撮影の苦労を話す。
最後には、「マレーシアにきてみると、この時期に蝶が飛んでいたり、バッタがいたり、まだ虫と一緒にいられる幸せを感じています。みなさん、私のように虫取り網を片手に昆虫をどんどんつかまえて、いろんなことを学びましょう」とコメントした。
今回香川扮するカマキリ先生が狙うのは、マレーシアの国蝶「アカエリトリバネアゲハ」や、枯葉や花にそっくりのカマキリの仲間、3つの巨大な角を持つ「アトラスオオカブト」など。この模様は、1月1日・午前9時から放送され、過去の4回も12月31日・午前9時からすべて再放送される。
(Lmaga.jp)