吉本新喜劇の新しい姿、アキ座長公演
間寛平、山田花子、すっちーなど、人気芸人を輩出し続ける「吉本新喜劇」。その劇団員のひとり、水玉れっぷう隊のアキが座長をつとめる特別公演『Joy!Joy!エンタメ新喜劇』が、全公演完売と人気を集めている。31日、初DVD化記念のイベントにアキが登場した。
本公演は、小籔千豊、すっちーら座長が、よしもとの劇場で定期上演するのとは別に、イベントでおこなわれる新喜劇の特別公演。チームで作・演出も手掛けるアキは、「歌、楽器、ボイパ、ダンスなど、パフォーマンスを極めた方が、新喜劇メンバーとコラボする2時間。2015年11月に始めて、いまでは全席満席。ありがたく続けています」という。
いわゆるお笑い演芸の吉本新喜劇とは一風変わった演出に戸惑う人もいたと言うが、「歴史ある新喜劇ですけど、意志だけを受け継いだら良いかな、とどんどん新しいものに挑戦していきたい。常に見たことない、新しいと思っていただきたい」と意気込みを話す。
さらに「ゆくゆくは海外も考えてます。昨年7月には言葉を使わないノンバーバルの新喜劇も。そういう時代が来てると感じてるので、世界にも通用するパフォーマーとのコラボで、世界の人に新喜劇のエンタテインメントを見せていきたい」と今後の夢を語った。次回は、4月12日・13日・15日に開催。チケットは3500円で発売中。
(Lmaga.jp)