R-1優勝の濱田祐太郎、漫才師に憧れるも漫談へ

過去最多となる3795人がエントリーした、ひとり芸日本一を決める『R-1ぐらんぷり2018』。6日に開催された決勝戦で、見事初優勝を飾った盲目のピン芸人・濱田祐太郎が、大会終了後に会見をおこなった。

濱田は決勝戦をふり返り、「ファイナルステージに残ったゆりやん(レトリィバァ)もおぐさんもめちゃめちゃウケてたし、僕、ネタの途中でかんだので、僕だけは絶対(優勝は)ないと思ってました。信じられないという気持ちしかないですね」とコメント。

今年で芸歴5年目。ハリガネロックやビッキーズのしゃべくり漫才が好きで、漫才師になるためNSC(吉本の養成所)に入学したものの、「社交性がなくて、コンビを組めなかった」と語り、仕方なく漫談という道を選んだという濱田。次第に、「自分に合ってるかも」と思うようになり、大阪の劇場を中心にこつこつと芸を磨いてきた。

だからこそ、「漫談で優勝できたことがうれしい」と喜びつつも、「(ネタ中に)思い切りかみましたし、ほかの2人もウケてましたし、僕の優勝はどうなんだろうと、消化不良な部分があります。来年もR-1があるなら、完璧なネタでチャレンジしたい」とも。そして「ここから1年大変かなと思うんですが、ちょこちょこ大阪で活動できたらと思いますので、応援よろしくお願い申し上げます」と語った。

(Lmaga.jp)

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