「ちりとてちん」出演の女優 20歳の女子大生映画監督に
14歳で映像制作を始め、17歳の時に撮影した映画が新人監督の登竜門と言われる『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』で審査員特別賞と観客賞をダブル受賞。岩井俊二監督が「この作品は既に事件だ」と絶賛した松本花奈(はな)に、「情熱大陸」(毎日放送)が密着する。
現在は慶應義塾大学に在籍しながら、昨夏アイドルグループHKT48の「キスは待つしかないのでしょうか?」のミュージックビデオの監督に抜擢され、同世代である10代の女性監督だからこそ引き出せたメンバーの自然な笑顔が評判となった。 自身も可憐な容貌を持ち、女優としての活動経験もある松本だが「タイプ的にドロドロになって這いつくばるのが好きで、裏方が性分に合っている」と言う。
番組ではこの春、再びHKT48の新曲MVの監督を依頼されるなど、多忙を極める彼女を密着取材。映像の世界観やテーマもすべて松本が主導する現場で、年上ばかりのスタッフを一体どうやって引っ張っていくのか? 「礼儀」をわきまえながらも、土足で相手の懐に入り込むかのような単刀直入さを持つ不思議な魅力をカメラが追った。この模様は、4月22日・夜11時25分から放送される。
(Lmaga.jp)