トニー賞を生中継 アナ雪やハリポタもノミネート
アメリカの演劇・ミュージカル界において最高の栄誉とされる『トニー賞』。『アナと雪の女王』や『ハリー・ポッター』の舞台版がノミネートされた今年度の授賞式が、6月11日にWOWOWで生中継される。
『トニー賞』は、『アカデミー賞(映画)』『グラミー賞(音楽)』『エミー賞(テレビ)』と並ぶアメリカのショウビズ4大アワードのひとつ。過去1年間にニューヨーク・ブロードウェイで上演された演劇・ミュージカルの作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされている
今年度の候補作には、日本でもよく知られる作品が多数ノミネート。作品賞など3部門には、ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』のミュージカル版が、そして原作者J・K・ローリングも脚本に携わった『ハリー・ポッターと呪いの子』が主演男優賞や助演男優賞など10部門でノミネートされた。興行成績も順調な2作品が、映画に続く快挙達成になるか注目される。
また、1956年の初演でトニー賞6部門を受賞した名作『マイ・フェア・レディ』のリバイバル版も今回ノミネート。演出をつとめるのは、渡辺謙主演の『王様と私』などトニー賞常連のバートレット・シャーで、こちらも期待が高まる。
番組では、日本ミュージカル界のプリンス・井上芳雄と乃木坂46の生田絵梨花がナビゲーターを務め、演出家・宮本亜門が現地の様子をレポートする。この模様は同日・朝8時よりWOWOWプライムにて同時通訳放送。
(Lmaga.jp)