パン好きで大混雑、リニューアルした阪神百貨店にパンのセレクトショップ

毎日約15ブランドの食パン、ベーカリーなどが期間限定で登場する「パンワールド」が、「阪神梅田本店」(大阪市北区)の第一期棟に6月1日オープン。人気食パンや、関西では珍しいパンを目当てに、お客で大混雑となった。

食を強化するため、これまで服飾雑貨を販売していた1階の一部がパンとワインの売場に。「毎日が幸せに、をコンセプトにリニューアルをおこなっており、食パンはまさにその象徴。毎日食べるものなので、一部のエリアは力点をおいて全国でも珍しい食パンのセレクトショップに。パンとワインで新しい阪神の食の顔を作ろうと思っています」と、販売促進部 ゼネラルマネージャーの松下直昭さん。

立地的になかなか行けない場所のパンを入手できたり、一度にいろいろ購入できるというメリット。また、高級食パン専門店が増えておいしい食パンが増えている背景もあって、関西のパン催事では食パンのセレクトコーナーが大人気。そんな食パンがブームという現状を受けて「食パンセレクトショップ」が実現したが、イベントではなく常設として営業するのはかなりの挑戦だったという。

初日は、帝塚山の主婦が愛食するという「帝塚山パン士郎」の本食ぱん角型、大阪の「職・パン屋」のもっちり食パン、奈良「夢飛行」のクルミ食パンなどバリエーションに富んだ品々が登場。焼き上がり時間も影響するため、店舗によっては入荷時間が異なる(10時、12時、13時、14時、15時、日によっては18時)。さらに、日によって入荷するショップが異なるため、スケジュールチェックは必須となりそうだ。

同エリア内のイベントスペースでは、もともと「阪神梅田本店」で営業していた「ポール」は常設店となり、8店舗は期間限定店に。数日だけ出店するものや、1カ月登場するものなど、期間はさまざま。初日から5日までは東京「ニューニューヨーククラブ」のカラフルなレインボーベーグル、北新地のとんかつ屋「epais(エペ)」の高級カツサンドなどが登場。12日までは、ショコラティエとしても有名な「セバスチャン・ブイエ」による、チョコレートのホットサンドを実演販売する。パン好きであれば、必ず立ち寄りたい場所となりそうだ。

(Lmaga.jp)

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