まるで目玉焼きな見た目! ホテルのシェフがオープンした兵庫のデザート専門店

コースでスイーツを楽しめるデザート専門店「アシエットデセールマルヤマ」(兵庫県・西宮市)が4月にオープン。なかでも、作りたてで楽しめる「シェフの目玉焼き」デザートが人気になっている。

店名の「アシェットデセール」とはフランス語で、皿盛りのデザートという意味。「リーガロイヤルホテル大阪」で35年間、高級フランス料理「シャンボール」をはじめ各レストランで活躍してきた丸山勝義シェフが、これまで培ってきたノウハウやレシピを活かして、出来たてならではのデザートを手掛ける。

人気メニューとなった、フライパンにのったデザート「パティシエの目玉焼き」もそのひとつ。白身に模した艶やかなミルクプリンの中央には、半熟タマゴのようなアンズとパッションフルーツのソース。ナイフを入れたら、まるで黄身がトロリと広がるかのよう。「こちらはモダンスパニッシュの技法を取り入れたものです。その瞬間しか味わえない食感や香りを目指して、パティシエならではの技を活かしています」と丸山さん。

材料ひとつひとつに力を入れており、「ホテルでは高級な小麦粉やバターで作ってきましたので、同じもの、もしくはそれ以上のものを使っております。コースの最後にお出しする焼き菓子のサブレなど、フワッとバターが香るものであったり、納得したものだけを提供していきたい」とのこと。

メニューはアラカルト1500円(ドリンク付)のほか、2つの出来たてデザートと、チョコレートケーキやタルトなどが2種選べるコースA2800円と、クレープシュゼットなどの温かいデザートが付くコースB3500円など、メニュー内容は季節によって変動する。営業は昼2時から夜8時まで。

取材・文/いなだみほ

(Lmaga.jp)

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