金村義明氏 最下位転落の阪神に指南「こっそり3位狙い」
8月1日に放送されたMBS『戦え!スポーツ内閣』に、野球解説者の金村義明氏がゲストで登場。最下位転落の阪神タイガースに「3位狙い」を提言した。
この日の試合で、それまで最下位だった中日ドラゴンズに2連敗。単独最下位に転落し、自力優勝の可能性が今シーズン初めて消滅した阪神。同じくゲストで登場したますだおかだ増田が「まだまだシーズンは長いし・・・」と言うも、金村氏は「いやいや、そろそろシーズンも終わりに近い。もうしんどいね」とバッサリ。
金村氏が挙げた試合のポイントは6回裏。梅野捕手の「サイン違い」のようなパスボールを見て、「こういうプレーをプロの目から見ていると、集中力が切れているのかなと思う。ミスで簡単に失点する。(チームが)グッとひとつになっているように見えない」と指摘した。
そして、今シーズン56試合を残す阪神に、金村氏が勧めたのは「3位狙い」。「今年はビジターに強いから、こっそり3位に入って、日本シリーズまで行くというね」。9月26日から10月5日まで10連戦が組まれている過密日程にも「(こういう連戦は)乗っていくと奇跡的な勝ち方ができる」と、自身の近鉄時代の経験談を披露した。
(Lmaga.jp)