井上公造「マネージャーさんに回し蹴りを食らったことも」

ゲストの人生の浮き沈みを秘蔵映像とともにふり返る『八方・陣内・方正の黄金列伝!』(読売テレビ)。9月16日放送回には、芸能リポーター・井上公造がゲストで登場する。

井上が芸能リポーターになったのは29歳のころ。スポーツ紙の記者だった井上は、芸能リポーターの草分け的な存在・梨元勝さんと取材を通じて親しくなり、「僕のところに来れば倍は払うよ」と誘われ、梨元さんの事務所に所属。「先輩からよく言われたのは、『視聴者はお前の質問が聞きたいんじゃない。芸能人の喜怒哀楽が見たいんだ』」と井上。質問に対して芸能人が見せる怒りや戸惑い、涙もテレビでは重要な「言葉」となる。また当時は、コンプライアンスなどないに等しい時代だったため、「タレントさんを直撃して、マネージャーさんに回し蹴りを食らったこともある」など、過激な取材も多かったという。

しかしその後、取材に対する考え方の違いにより、梨元さんの事務所から「ある意味、ケンカ別れで独立する」ことに。芸能人の不倫も「ダメなものはダメ」と厳しく追及していくジャーナリスト気質の梨元さんに対し、「事件とスキャンダルは違う。糾弾するばかりがすべてじゃない」と主張する井上は真っ向から対立。

独立により仕事をすべて失った井上は、収入もゼロに。「嫁に『仕事に行く』と嘘をついて出かけ、パチンコで稼いでいた」という。そんな日々が1年ほど続いた38歳のころ、関西の人気番組『おはよう朝日です』のレギュラー出演が決まり、当時のMC・宮根誠司と出会い、東京のワイドショーとはまったく違う関西のテレビの流儀にカルチャーショックを受けたという。この模様は9月16日・夕方4時25分から放送される。

(Lmaga.jp)

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