関西出身の松下奈緒、朝ドラ・まんぷくで標準語のミス

連続テレビ小説『まんぷく』の出演者やスタッフにNHK大阪放送局がインタビュー。ヒロイン・今井福子の姉、香田克子を演じる松下奈緒のコメントが届いた。

『ゲゲゲの女房』(平成22年度前期)でヒロインを務めた松下。「8年も経ったのかと思うと感無量。スタッフに当時のチーフ演出さんやカメラマンさんがいらっしゃるので懐かしい。一緒にがんばって乗り越えてきた方たちとまたご一緒できてうれしいですし『ただいま』という感じです」という。

今の現場については、「みんなが穏やかで温かく、時間に追われているはずなのに、いい意味でそれを感じない。昭和の家屋のセットに入ると、やっぱり不思議と落ち着きます。そして、そこにいつも顔を合わせる家族がいる。この雰囲気が安心材料のひとつかも」と、その雰囲気に助けられているようだ。

また、関西出身にも関わらず、「関西ことばの役は初めてで、ようやく機会をいただきました。ところが、家では使っているはずなのに、意外に苦戦して・・・。一度、標準語でアドリブが出てしまったことがありましたが、すごく違和感があり、このドラマの世界観には関西ことばの持つ温かみも大きく影響しているのだと感じました」という。

最後には、「忠彦(要潤)と克子の夫婦は、当時の一般的な夫婦像とは違ってハイカラですが、子どもたちに囲まれてにぎやかな様子をほほえましく見ていただきたい。日常会話のふとした言葉の言い回しに面白さを見つけてほしい」と見どころを紹介した松下。放送は10月1日~2019年3月30日、全151回の予定。

(Lmaga.jp)

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