いとうあさこ、彼氏の借金返済でボロボロだった若手時代
テレビ5本、ラジオ2本のレギュラーを抱える売れっ子芸人・いとうあさこが、読売テレビ『八方・陣内・方正の黄金列伝!』のゲストで登場。その波瀾万丈な半生について語る。
裕福な家庭でお嬢さまとして育つも、やりたいことを否定する親への反発心から19歳で家出したいとう。あこがれの女優を目指して舞台芸術学院に通う一方、休みなくバイトに明け暮れていたという。身体がボロボロになるまで働いたその理由は、当時交際していた彼氏の借金。いとうがその肩代わりをしていたという。
卒業後は小さいながらもさまざまな舞台に立ち、女優としての第一歩を踏み出したかに見えたいとうだが、27歳のとき、舞台芸術学院時代の同級生とお笑いコンビ・ネギねこ調査隊を結成、突如お笑いの道へ。しかし、体当たりで有名なバラエティ番組『進ぬ!電波少年』の企画で長期ロケを強いられ、コンビ活動もままならぬ解散に。
ピン芸人として活動を始めたいとうだったが、ネタ番組のオーディションはことごとく落ち続け、ピン芸の日本一決定戦『R-1ぐらんぷり』には34歳から毎年挑戦するもなかなか決勝に進めず。焦りを覚えていた37歳のとき、テレビ局のイベントに呼ばれ、オーディションでは不評だった「浅倉南」ネタを披露したところ、大ウケ。一躍注目を集めることに。
そして、39歳で念願の『R-1ぐらんぷり』決勝進出を果たし、いとうの芸人人生は一気に花開く。 バラエティ番組に引っ張りだことなり、押しも押されもせぬ人気者に。そんないとうの魅力や素顔を、公私ともに親交の深い先輩女性芸人・オアシズの大久保佳代子がVTRで証言する。この模様は1月6日・夕方4時35分から放送される。
(Lmaga.jp)