14年ぶり映画主演の三上博史「心配およばずクソ野郎でした(笑)」
映画『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』の舞台挨拶が19日、「シネ・リーブル梅田」(大阪市北区)でおこなわれ、主演の三上博史と宅間孝行監督が登壇。トークを繰り広げた。
14年ぶりの映画主演となる三上が演じたのは、勤務中にデリヘル嬢と楽しい時間を過ごす警察官・間宮。三上は「ちょっとヤンチャな役で、監督曰く『クソ野郎』なんですけども(笑)。できるかなと心配してたんですけど、全然心配およばずクソ野郎でしたね(笑)」とコメント。
本作はラブホテルを舞台にした、ワンシチュエーションの密室群像劇。三上は「映画、舞台、ドラマ、いろいろやらせてもらってきましたけど、こんな撮影は初めて。ワンカットがこれだけ長いのはやったことないです。(通常は)10秒でも長いんです。それが何10分という(笑)。もう命がけです」と苦笑しつつも、「そういう意味では、『やってやろうじゃねえか』という(笑)。すごい楽しかったです」と、常識破りの長回し撮影を振りかえった。
イベントの最後には、「ささやかな映画ですけども、すごい絆のもとに作られています。役者たちは役者たちで助け合ってなんとか本番を乗りきったので、みなさんクチコミで、隣の家の方に宣伝しておいてください」とアピールした三上。同映画は1月18日に公開された。
(Lmaga.jp)