チュート徳井、カープ映画主演に「感無量とはこのこと」

広島ホームテレビで放送中のローカル人気番組から誕生した、映画『鯉のはなシアター』。その舞台挨拶が26日、大阪市内の映画館でおこなわれ、主演のチュートリアル・徳井義実と緒方かな子が登場した。

開始時刻より遅れて登場した徳井は、「完全に間に合わへんスケジュールで、今の今までNGK(なんばグランド花月)で漫才してました」と大焦り。カープ芸人としても知られる徳井だが、「京都の片田舎で1人でカープを応援していた僕が、まさかこんな映画に主演させていただけるとは。感無量とはこのことです」と喜びを爆発させた。

そして、「野球関係者でもなく、広島県民でもない僕が出ていいのだろうかと思ってました。中途半端なことしたら広島の方に怒られるやろなと思いながら、気をつけてやりました」と大真面目に話したものの、隣にいた広島カープの緒方監督の妻で、タレントの緒方を指し、「監督の奥様が出演されているので、文句の抑止力になっている(笑)」と会場を沸かせた。

また、印象深いシーンについて、「津田さん(津田恒実)のエピソードのシーンはリハーサルから泣きそうになっていて、泣くのを我慢しながら演じていた」と挙げた徳井。最後には「着実にファンを増やしていったカープのように、口コミ、SNSで着実にこの映画を広めていってもらえれば」と懇願した。同映画は「シネ・リーブル梅田」にて31日まで公開される。

取材・写真/上地智

(Lmaga.jp)

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