桂南光が引退に言及「嵐・大野くんの気持ちわかる」
「いままでの米朝一門の会とは違う空気で」と、落語家・桂南光が東京の噺家と「サンケイホールブリーゼ」(大阪市北区)でおこなう『二人会』。その会見がおこなわれた1日、南光から引退を匂わす発言が出た。
1970年に故・桂枝雀(当時・桂小米)さんに入門してから約50年。「噺家をこんなに長いことやると思ってなかった。自分には向いてない、今でもホンマは俺に向いてる別の仕事があるんじゃないかと。だから、違うことをやりたい。70歳超えてしばらくしたら、元気なうちに引退すると思います」と明かした。
好きな絵をやりたいという気持ちもあるというが、活動休止を発表した嵐の大野智が「自由に生活をしてみたい」と話したことを引き合いに、「嵐の大野くんみたいな思いは全然無いですよ、今も自由にしてますから私は」という。
米朝事務所の常務である南光は、「全然レベルが違いますけど。大野くんの気持ちはよくわかります。もしなんやったら、大野くんが米朝事務所に来るなら来たらええと思う。自由にさしてあげますから」とラブコールを送った。
立川生志を迎えておくる『二人会』は、3月10日・昼3時から。チケットは5000円で、2月3日に発売される。
(Lmaga.jp)