美のカリスマ・IKKO、地獄の日々だった過去をテレビで告白
タレントとしても活躍する「美のカリスマ」ことIKKOが、読売テレビ『八方・陣内・方正の黄金列伝!』のゲストで登場。VTR証言を交えながら、壮絶な歴史を語る。
超一流のヘアメイクアーティストにして、その明るいキャラクターでバラエティ番組にも引っ張りだこのIKKO。美容室を営む母の姿を眺めながら、「自分もこれがしたい」とヘアメイクの世界にあこがれる子どもだったという。しかし、IKKO自身は「地獄の日々だった」と回想する。
そして、福岡の美容専門学校を卒業後、19歳で横浜の高級美容サロンに就職。住み込みの寮でもマナーや所作を厳しく指導される修業の日々は、想像を絶する過酷さだったという。その後のIKKOに大きな影響を与えた、サロンのオーナー夫人・澤飯公子さんと実姉がVTRで語る。
その後、21歳からメイクの学校に通い、プロとしての技術を磨いていったIKKOは、多くの指名客を抱える人気美容師に。そして、27歳で美容サロンを辞めてフリーのヘアメイクアーティストに。次第に舞い込み始めた雑誌の仕事で大女優たちのヘアメイクを手がけるようになり、30歳で自身の事務所「アトリエIKKO」を設立することに。
そんなIKKOのもとには次々とオファーが殺到し、仕事は順調そのもの。しかし、専属でヘアメイクを担当していた逸見政孝さんが亡くなり、辛い別れを経験。多くのスタッフの上に立つ経営者の重責にも苦しみ、ついに39歳のときにパニック障害を発症してしまう。
そして41歳のとき、お昼の情報番組でテレビ初出演。44歳のころにはおネエブームの先駆けとなった日本テレビのバラエティ番組『おネエ★MANS!』もスタートし、代名詞となったフレーズ「どんだけ~」も誕生。これが生まれたきっかけに、ダウンタウンが深く関わっているとIKKOは語る。この模様は2月17日・夕方4時半から放送される。
(Lmaga.jp)