大阪で片岡鶴太郎展が開幕、マルチな「顔」を表現

画業25周年をむかえる片岡鶴太郎の新作を含む展覧会『片岡鶴太郎展 顔-faces-』が、2月16日から「阪急うめだギャラリー」(大阪市北区)で開催。それに先駆け15日、鶴太郎が来場し作品を紹介した。

芸人、俳優、ボクサー、画家、書家、そして近年はヨガマスター・・・とマルチに活動し、その道を極めた鶴太郎。今回はさまざまな彼の「顔」をテーマに、いろいろな表情を見せる日本の顔「富士山」の数々や、絵画を始めるきっかけとなった「椿」作品だけで構成する回廊など未発表作品や新作を含む100点以上を展示。

なかでも、芸人としての鶴太郎の顔が表現されているのが「オマージュアート」のコーナー。草間彌生や岡本太郎ら尊敬するアーティストを鶴太郎がモノマネしながら、「このアーティストだったらこんな絵を描くのではないか」と想像して描いたという作品がずらりと並ぶ。

鶴太郎は「どうしても前からやりたかった。これまでの展覧会では芸人色は排除していたんですが、今回はコメディアンとしての顔と融合してみようと。描くまではどんなものが出てくるのかわからなかった。ガチンコで描いてます」と自信を見せた。

そのほか、さかなクンや爆笑問題ら交流のある著名人が、鶴太郎のデスマスクに絵付けしたお面の展示もあり、芸能生活45周年となる鶴太郎のさまざまな顔の一端を楽しめる内容となっている。料金は一般800円、学生600円で、期間は3月4日まで。

(Lmaga.jp)

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