躍動する動物モチーフの絵画、長田絵美が京都で2年ぶり個展

近年、海外で積極的な作品発表をおこなってきたアーティスト・長田絵美の個展が、京都の「ギャラリー大雅堂」(京都市東山区)で3月に開催。京都では約2年ぶりとなる。

ロンドン大学でアート&デザインコース、その後、慶応義塾大学で美学美術史を学んだ後、アメリカの大学で油画を専攻。その後は東京を拠点に活動し、2016年には同ギャラリーで初めての個展をおこなった長田。

アクリル絵画を中心に、書や日本舞踊から影響を受けたという大胆かつリズミカルな筆遣いで描かれた動物たちの作品は、平面でありながらも躍動感にあふれ、また、静と動、丸みと鋭さといった相反する要素を共存させながら、視覚を超えた表現にもチャレンジしている。

今回、京都で2回目となる個展では、ハワイのモロカイ島や屋久島からインスピレーションを受けたという作品も展示。さらには、「自分自身の感情にフォーカスした作品も展示したい」とも語る。出展は約10作品。期間は3月21日~30日(10時~18時)。入場は無料(全日在廊予定)。

(Lmaga.jp)

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