大人女子狙う、大阪最大級の温泉テーマパークが弁天町に
安土桃山時代をテーマとした都市型温泉リゾート「空庭温泉(そらにわおんせん)OSAKA BAY TOWER」(大阪市港区)が弁天町駅近くに2月26日オープン。関係者に向けての記者発表会が21日におこなわれた。
5000坪もの敷地で、関西最大級の温泉テーマパークとなる同施設。「美、癒やし、味」を楽しめる施設を目指し、温泉のほか、岩盤浴、1000坪もある日本庭園、割烹や利き酒コーナー、リラクゼーションスペース、コスメショップなどがそろう。
「20~40代女性、カップルなどを狙い、実はファミリーはターゲットとしていない。それは近くにあるので、あえてはずしています」と、同施設を運営する「大阪ベイタワー合同会社」の惣年寄(役職名)の荒井岳さんは語り、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」との差別化を意識したとのこと。
また、和柄の文様を各所のデザインに取り入れ、鳥居があったり、着物姿のスタッフが日本らしさを全開にしつつも、「インバウンド向けではなく、外国人のための施設にしたくない。ここは、大人がゆっくりとくつろぐ施設」と説明。そのため、一部はSNS映えを狙ったスポットもあるが、テレビや漫画も楽しめる「リクライナーエリア」などは、あえてシンプルな造りとしたそう。
営業時間は11時から翌9時。大浴場だけでなく、家族風呂(別料金)なども併設。平日2400円、土日祝2600円、特定日(盆・正月など)2800円。
(Lmaga.jp)