大阪・梅田にオトナな飲食街、茶屋町あるこが開業

カフェ、立ち飲み、コース料理・・・さまざまな需要に対応する飲食街「茶屋町あるこ」(大阪市北区)が3月28日、阪急梅田駅高架下の東側に開業する。

ここ1年で、行列が絶えない台湾ティー専門店「ゴンチャ」、アメリカのハンバーガー店「シェイクシャック」など人気ブランドが登場した茶屋町エリア。今回は、もともと「阪急古書のまち」(現在は、阪急三番街の「うめ茶小路」へと移転)だった敷地に、バラエティ豊かな路面店が並ぶことに。

「上質で洗練された飲食街」がコンセプトの同施設は、関西・関東の人気店による新展開がほとんどの大人向けなラインアップ。例えば、京都の京懐石「馳走いなせや」(京都市中京区)の新業態としてオープンしたのが、入口が2つある立ち飲み屋「茶屋町 Marry」。和食、イングリッシュ・パブのカウンターを2分化し、関西の酒造と手掛けたオリジナルの日本酒10種を含む全147種の日本酒がそろう。

そして、スペイン・バスク地方の郷土料理が人気の「エチョラ」(大阪市西区)が今回手掛けるのは、カタルーニャ料理。薄くてパリパリのピザのようなコカ、煮込み料理のスケットなどはワインに合う品々をコースで提供(ランチは3000円~、ディナーは6000円~)。記念日などに予約して行きたいお店だ。

ほかにも、肉料理の「CarneSio(カルネジーオ)」、麻婆麺が人気の「SHIBIRE-NOODLES(シビレ ヌードルズ) 蝋燭屋」が、関西初登場。また気軽に利用できるNY生まれの老舗ベーカリー「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」も界隈の社会人や学生にも重宝されそうだ。営業時間はそれぞれ異なる。

(Lmaga.jp)

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