クッキー目当てに…大阪・梅田にオープンした人気洋菓子店に行列
クッキーが人気の洋菓子店「アトリエうかい」が4月17日、西日本1号店を「阪急うめだ本店」(大阪市北区)に出店。朝から女性を中心に1時間以上もの行列ができ、昼過ぎには焼き菓子の主要商品が完売した。
北海道バターを使い、ジャムなど副素材もすべて一から手作りする同ブランド。缶に詰められた美しさと、サクッとした食感の軽さやバリエーション、風味の繊細さが評判となり、同百貨店に催事に出店した際は、商品が次々と売り切れており、待望のオープンとなる。
開店直後に訪れた、大阪市内の50代女性は「テレビで観てかわいかったので印象に残っていて。オープンを知り買いに来ました。自分にひとつ、もうひとつはプレゼントにしようと思います」と、人気商品の「フールセック・小缶」(2160円、当面は2個限定)を購入して満足した様子だった。
運営するのは、和食や洋食店の飲食店を関東中心に展開する「うかいグループ」(本社:東京都八王子市)。そのため洋と和をイメージした焼き菓子があり、新店舗でもショーケースが二分されている。和の焼き菓子には海苔、わさびなど和食材を使うのはもちろん、和菓子をイメージして、いろいろ詰め合わせた商品「ふきよせ」なども。
統括製菓長の鈴木滋夫さんは、「和のものは季節感、色彩や見た目を大事にしています。和食も展開するブランドならではかと。もともとはレストランの食後の焼き菓子が評判で独立し、関西にもオープンできて大変光栄です。夏頃にはオリジナル商品も考えております」と、今後の展望についても語った。営業は10時から20時(金・土曜は21時まで)。
(Lmaga.jp)