矢沢永吉の47年を振りかえる大阪展が開幕 名古屋からのファンも
ロック歌手・矢沢永吉の初めての展示会『俺 矢沢永吉』が17日、「ハービスHALL」(大阪市北区)で開幕。47年間の歴史を辿る展示に、初日から多くのファンが集まった。
写真集の出版を記念して開催された同展。年代ごとに並ぶ写真のほか、過去のライブで使用されたギター、往年のステージ衣装、愛車のベンツなど、事務所が所蔵していた品々が展示されている。また、名曲『チャイナタウン』『YOU』の作詞家らによる手書きの歌詞原稿や、ソロデビューの前に撮影された秘蔵ライブ映像(9分間)など、名曲が生まれる前夜を感じる展示も。
入場は60分入れ替え制。会場の半分ほどが撮影可能なスペースで、ビデオを片手に会場を巡っていた鎌田さんは、「仕事を休んで名古屋からきました。中学生で矢沢を好きになり、後追いでキャロルを聞いて全てを知った世代。本当は目に焼き付けたいけど、この展示を後で振りかえりたい気持ちもある・・・本当はじっくり見たい」ともどかしそうに話した。
大阪会場の展示は、4月17日から4月20日まで開催。入場料は当日3200円で、会場窓口にて先着で販売される。
(Lmaga.jp)