吉村知事 G20サミットに向けて大阪産(もん)をアピール
『G20大阪サミット』を前に、ホテルやレストラン、G20関係者らに大阪産の野菜や牛肉を売り込む府主催の食材提案会が16日、「太閤園」(大阪市都島区)で開催。吉村洋文大阪府知事も大阪産(もん)を積極的にアピールした。
6月28日から2日間、37の国や機関が参加する経済会議『G20大阪サミット』。日本が議長国をつとめるのは初めてのことで、吉村知事は「日本、関西、そして天下の台所と言われる大阪食、おもてなし精神、ひとつでも多く魅力を発信する大きなチャンス。一過性のものではなく、今後の大阪の成長にもつなげていきたい」と意気込む。
会場では各ブースに、野菜や肉、魚、日本酒、ワインと、あらゆる大阪産(おおさかもん)がスタンバイ。「帝国ホテル」や「リーガロイヤルホテル」といったG20関係者を受け入れるホテルスタッフも真剣な表情で生産者の説明に耳を傾けていた。
取材・文/岡田由佳子
(Lmaga.jp)