NARUTO好物の一楽ラーメン、淡路島に誕生
漫画家・岸本斉史原作のコミックやアニメで登場する、主人公うずまきナルトの大好物「一楽ラーメン」を再現した専門店が「兵庫県立淡路島公園アニメパーク『ニジゲンノモリ』」(兵庫県淡路市)内に、4月20日オープンする。
同日にオープンする新アトラクション「NARUTO&BORUTO 忍里(SHIOBI-ZATO)(以下ナルト&ボルト)」内にあり、店名も原作通り「一楽ラーメン」。これまでイベントで登場したり、インスタントラーメンが販売されたこともあるが、ナルトら主人公が暮らす「木の葉隠れの里」をイメージしたエリアでいただけるのが、これまでと一線を画す。
暖簾をくぐるとすぐカウンターがある店構えもそのまま、ラーメン(1000円税別)は、豚骨・味噌豚骨・豚骨醤油の3種類。作中のラーメンは、作者の岸本が福岡県福岡市の九州産業大学在学中に通っていた店とそのラーメンがモデルとされているため(モデルとなった店は2014年に閉店)、博多ラーメンで定番といわれる極細ストレート麺を使用。
コクのある豚骨ベースのスープとよく絡み、ジューシーなチャーシューは口のなかでほどよくとろける一品に。「忍里」と印された海苔とナルトがトッピングされ、別料金でうずまきマークの海苔(3枚100円)なども追加可。入店するにはエリア料金3300円が必要となり、ナルトとボルトの修業気分を味わえるアスレチックや迷路、ミッションラリーを終えた後、登場人物気分でいただくのにぴったりだ。
取材・写真/時友真理子
(Lmaga.jp)