麒麟・田村「自分は脇役でいい、バスケに貢献したい」

芸人の「もうひとつの才能」に注目したドキュメンタリー番組『OFLIFE(オブライフ)』(MBS)。7日の放送回では、麒麟・田村裕のバスケットボールに対する秘めた思いに迫る。

自叙伝「ホームレス中学生」が大ヒット、数億円の印税を手にしたこともある田村。が、芸人としての壁に突き当たったときに新しい生きがいを見出した、それがバスケットボールの世界だ。仕事が暇すぎて、アルバイトをしていた頃、遊びでやっていたバスケの練習中に、同じ芸人の大西ライオンが「バスケをやってるときは何も考えなくて済む」と言った一言に共感。バスケ芸人としての道を歩み出した。

田村は2014年からは東京都渋谷区をホームグラウンドにする3人制のバスケ、3×3(スリー・バイ・スリー)のプロバスケチーム「TOKYO DIME(東京ダイム)」のオーナーも務めており、夢は自分のチームからオリンピック選手を出すことだという。

今ではバスケに関係する仕事も増加。試合会場に出向き、お客さんを盛り上げる「応援」の仕事で、自らユーチューブでバスケ専門の番組を立ち上げたりと、仕事のうち3割はバスケ関係の仕事に。そもそも田村がバスケットボールを続けて来られたのには、「兄」の存在があったそう。

家庭は中学時代に崩壊。田村はバスケの部活も辞め、高校にも進学せず就職するつもりだったが、「絶対高校には行け。バスケも続けろ」と言ってくれたのが、兄の研一さんだった。兄への恩返しの思いもあり、バスケの楽しさを広めたいと話す田村。チームのオーナーとして選手にも「バスケを楽しんでください」と伝え、「自分は脇役でいい、バスケに貢献したい」という田村の思いに迫る。この模様は、5月7日・深夜1時59分から放送される。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス