近藤サト「年を取ることは、全然悪いことじゃない」

フリーアナウンサーの近藤サトが、イベント『アンチエイジングフェア in Osaka 2019』のトークショーに登壇。大阪市内で5月26日、自身の人生論について語った。

20代後半から続けていた白髪染めをやめ、グレイヘアが注目を集めた近藤サト。『日本人女性が歳を重ねてからのリボーン・リスタートの活き方』をテーマに、40~50代女性が多く集った会場でトークを披露した。

「今、人生は100年時代。定年退職してから40年もあるんですよ。私は50年生きて、もうすぐ51年。これから何をしていこうかと思ったときに、準備完了と思ったんです。知識も経験もある。皮下脂肪もある(笑)。ないのは、若さだけ。いろんなことを蓄えて、ここからが人生のスタート」と話す。

「人生をひとつとしか思っていると定年退職した後に、年賀状が来なくなったりして、人生終わっちゃったと感じるんですよ。もう1回学びなおしてもいいし、新たなネットワークを作っても、若い子に何か教えるのも良し。次のステージがいろいろある」と、可能性を語る。

「年を取ることが悪いとだれが言いましたか? シワは美しいと思いませんか? 年を取ることは全然悪いことじゃない、すばらしいこと」と呼びかけ、彼女の言葉に参加者は熱心に耳を傾けた。

(Lmaga.jp)

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