訪日外国人の「和牛食べたい」を叶えるグルメ施設、大阪城公園に
大阪城公園内の複合施設「ジョー・テラス・オオサカ」(大阪市中央区)に、和牛ステーキと関西の蔵元の名酒が30種類以上味わえる日本酒バーが5月30日にオープンした。
和モダンな仲見世がコンセプトの「大阪城下町」という新施設内にオープンした「和珀 WAHAKU」。大きく取られた窓から大阪城を眺めつつ、焼きたてのステーキを頬張れる。
ステーキは特選和牛と特選黒毛和牛から選べ、リブロース、サーロイン、ヘレの3つの部位を100、150、200グラムからチョイス。価格は、ご飯とサラダが付いて2100円から。肉に付けて食べるこだわりの調味料を自由に選べるのが特徴で、刻みわさびや柚子胡椒、梅ペーストや藻塩など10種類が用意されている。
「海外からの観光客のみなさんが大阪に来て食べたものは何かというと、4人中3人がラーメン。そして人気急上昇中なのが、和牛、日本酒なんです」と、開業記者会見で話した、大阪観光局の溝畑宏理事長。ステーキを食券で買う気軽さで外国人ウケを狙う。
(Lmaga.jp)