ロックミュージカル主人公の浦井健治「奇跡のようなチームになる」
性転換手術を失敗し、男であり女でもあり、そのどちらでもない存在となったロックシンガー・ヘドウィグが主人公のロックミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。今秋幕を開ける7年ぶりの日本公演で、浦井健治が4代目のヘドウィグを演じる。
「熱狂的なファンの方が多く、ヘドウィグに自分を投影する人や、生きるためのバイブルとして何かを学んだ人が多い作品。そのことが自分にとって高いハードルになっているのも確か」と心境を明かした浦井。
その一方で、バンドメンバーら頼もしい存在に声を弾ませる。「(ロックバンド女王蜂のボーカル)アヴちゃんが横にいて、バンドには憧れの黒夢のメンバーも。歌唱指導は劇団☆新感線の舞台『メタルマクベス』disc3でも親しくしてくださった冠徹弥(THE冠)さんがしてくださるので、奇跡のようなチームになるのでは」。
「大きな愛や悲しみ、人生は残酷だけれども豊かさもあることなど、人間ってこんなにも色が出せるということを希望として見せられるように作っていきたい。かなりの挑戦である歌も冠さんのご指導にしっかりと向き合っていきたいと思いますので、Zepp Nambaに拳を突き上げに来てもらえたら」といざなった。
大阪公演は9月20日~23日に「Zepp Namba」(大阪市浪速区)にて。チケットは8800円発売中。
取材・文・写真/岩本和子
(Lmaga.jp)
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