ラグビーW杯の優勝トロフィー 聖地・花園にお披露目
ラグビーワールドカップの優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が14日、高校ラグビーの聖地・花園ラグビー場(東大阪市)に到着。元日本代表の大西将太郎さん、タウファ統悦さんが地元の高校生ら約300人とともに、大会への機運を盛り上げた。
FIFAワールドカップ(サッカー)、夏季オリンピックと並び、世界3大スポーツ大会と称されるラグビーワールドカップ。アジアで初めてとなる2019日本大会は、今年9月20日から11月2日にわたって、全国12都市で開催される。
世界20カ国を巡る最後の訪問国・日本に到着した「ウェブ・エリス・カップ」。雨のなか、ブラスバンドによる演奏とともに、大西さんとタウファさん、そして、日本大会公式マスコットのレンジーらが登場。常翔学園高校ラグビー部、中学校スクール選抜らとともに、優勝チームしか触れることのできないトロフィーのお披露目に、興奮を隠しきれない様子だった。
東大阪出身の大西さんは、「花園にウェブ・エリス・カップが来るという夢のような場面に立ち会えて、ホントにうれしく思います」とコメント。近鉄ライナーズのアンバサダーをつとめるタウファさんも、「花園は特別な場所。そして、東大阪市はラグビーの街、ということをもっと知ってもらいたい」と意気込んだ。同カップは今後、全国各地を訪問する。
(Lmaga.jp)