大阪・梅田の阪神百貨店、古墳フードで世界遺産を応援
ユネスコから勧告を受け、世界文化遺産の登録間近とされる「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」。それを記念し、古墳型の食材やメニューを販売する『前方後円墳フードフェア』が「阪神百貨店」(大阪市北区)で6月21日からスタートした。
6月30日から開催される『第43回ユネスコ世界遺産委員会』で審議され、確定すると大阪府初の世界文化遺産となる古墳群。「大阪市からも盛り上げていきたい。販売初日は、前方後円墳型の串揚げ、ネギマグロが好評でした。確定して、もっと人気が出たらうれしいです」と、担当者は期待を寄せる。
地下1階の食料品売場では、「彦八」の練り天の串上げ(162円)、「髭定」のマグロの中落ちをネギで古墳型にしたネギマグロ(1296円)、「肉の匠いとう」の古墳と埴輪型の黒毛和牛(100g・1080円)を販売し、6月30日以降にも新作が追加される予定だという。また、飲食エリア「スナックパーク」では、ちょぼ焼きとたこ焼きを組み合わせて古墳に見立てたセット(200円)が「元祖ちょぼ焼き本舗」で提供される。期間は7月7日まで。
(Lmaga.jp)