芸歴１０年以内の若手芸人たちが繰り広げる、漫才・コント・ピン芸なんでもありのお笑い異種格闘技戦『第４０回ＡＢＣお笑いグランプリ』。１９日に大阪市内でおこなわれた最終予選で、決勝進出１２組が決定した。

この日、５２０組から１次予選を勝ち抜いた４３組が、観客の前でネタを披露。その激戦から勝ち上がり、決勝進出を決めたのは、エンペラー、カベポスター、コウテイ、さや香、シティホテル３号室、そいつどいつ、田津原理音、トンツカタン、ネイビーズアフロ、宮下草薙、四千頭身、ラフレクランの１２組（５０音順）。バラエティ番組でのライバル関係が話題の草薙（宮下草薙）＆後藤（四千頭身）などに注目が集まる。決勝戦の模様は、７月２１日・１４時２５分からＡＢＣテレビで放送されるほか、動画配信サービス「ＧＹＡＯ！」でライブ配信もおこなわれる。

『ＡＢＣお笑いグランプリ』は１９８０年にＡＢＣ創立３０周年を記念して開催（当時は『ＡＢＣ漫才・落語新人コンクール』）。歴代のグランプリ受賞者にはダウンタウン、ナインティナイン、中川家、ますだおかだ、フットボールアワーといった、お笑い界を牽引する面々が名を連ね、関西で活躍する若手芸人の登龍門的コンテストへと成長。２０１７年は霜降り明星、２０１８年はファイヤーサンダーが優勝した。優勝賞金は１００万円。

(Lmaga.jp)