闇営業問題の吉本興業、反社会勢力の排除へ決意表明
所属芸人の反社会勢力との関係が取りざたされ、いわゆる闇営業が問題となっている吉本興業が27日、公式サイトにてコンプライアンスの徹底と反社会勢力の排除に関する姿勢について、決意表明を発表した。
「この度の所属タレントの件によりファンのみなさま及び関係先各位には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、まずは心よりお詫び申し上げます」とはじまる決意表明。そもそも「2009年の非上場化のタイミングと同時に、反社会的勢力との決別を明確に打ち出し、強い信念をもってその排除に努めてまいりました」といい、マネージャーが個別についたタレントは個別面談、そのほか若手を中心とするタレントは劇場での集合研修を実施してきたという。
そのなかでの今回の度重なる不祥事には、「本件のような事態を起こしてしまった結果からして、これまでの弊社におけるコンプライアンスへの取り組みや方法では十分にカバーしきれない面があったことは否めず、弊社はこの点を認め、真摯に向き合い反省します」と同社。
「このような状況のもとで、所属タレントにおいて反社会的勢力との関わりが認められたことについては誠に遺憾であり、忸怩たる思いとともにその責任を強く痛感しております」とも記され、「現在の吉本興業においては、あらゆる反社会的勢力との関係は一切有しておらず、今後も一切の関わりをもたないことを固く誓約・宣言いたします」と決意を表明した。
同日には、スリムクラブの真栄田賢と内間政成の無期限謹慎処分が発表。6月24日には、宮迫博之や田村亮ら11名の謹慎処分が発表されたばかりだった。
(Lmaga.jp)
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