Eテレに田代まさし氏、薬物依存症の本音を告白
障害者をテーマにした情報バラエティ番組『バリバラ』(Eテレ)。7月は2週にわたって元タレントの田代まさし氏を講師に迎え、薬物依存症を取りあげる。
覚せい剤取締法違反などの容疑で過去3度逮捕され、現在は薬物依存のリハビリに取り組む田代氏。今回の収録には、「司会の人もゲストの人も依存症に対する理解が深く、すごくやりやすい収録でした」という。
番組では、薬物をやめられず苦しんだ田代氏が実体験を赤裸々に語ったというが、「薬物の怖さをひたすら強調するだけの番組だったらやりづらかったですが、ギャグを言っても許される空気感もありましたし。そのギャグが空回りすることもあるけどね(笑)」と楽しんだようだ。
当時、世間からのバッシングには「世界中、だれも俺の味方はいないと思った」と振りかえった田代氏。「もちろん、僕の話は全員に納得してもらえる話ではないでしょう。それでも正直に今回は自分の思いを話したつもり。依存症のことを知らない人とか、いま悩んでいる人とかいろいろな人に届いたらいいな」と話した。
最後には、「ここまで元気になって話せるようになった僕ですが、明日はどうなるか分かりません。これからも1日1日を積み重ねて、依存症から回復している姿を見せていきたいです」と抱負を話した。
薬物問題の取り上げ方や、回復を目指す人たちにどんなサポートが必要なのか、専門家も交えて考える同番組。この模様は、4日と11日の夜8時よりEテレで放送される。
(Lmaga.jp)
関連ニュース
編集者のオススメ記事
関西最新ニュース
もっとみる「もうおしまいか」朝ドラ『おむすび』最終週の予告が公開、視聴者しみじみ「みんなの笑顔を見たら急激に淋しくなった」
快晴の大阪・天満橋に賑わい、異国文化楽しむ「1日限定フェス」開催
人気ブランドが手掛ける「お洒落カフェ」3店舗、大阪・梅田の新施設に登場
和菓子「たねや」が手がける新店「LAGO 大津」誕生、琵琶湖ビューのカフェで焼きたてカステラ
520円お得、ケンタッキーの「30%OFFパック」は4週間限定
40年の歴史に幕…マドンナも宿泊した大阪の名物ホテル、創業時からの従業員に「伝説」を訊いた
「バブル期の憧れ」大阪の名物ホテルはなぜ閉館するのか?「ホテルで接待」は減少…コロナ禍を経て変わった価値観
韓国で人気爆発「NIKE BY YOU」、ついに大阪へ…実際に体験してきた