京都に予約が困難な、中国茶アフタヌーンティー専門店
中国茶と点心によるアフタヌーンティーを楽しめるティーサロン「閑是(かんぜ)」が、6月26日オープン。すでに7月の予約がほぼ満席となっており、お茶好きやグルメな人々から注目を集めるお店となりそうだ。
こちらを手掛けるのは、京都市左京区で予約制の中国茶会「銀月サロン」をおこなう中国茶ソムリエの高田小絵子さん。中国で専門的にお茶を学んだ後、最上級の茶葉を現地で買い付けているため、名レストランでお茶の監修を依頼されたり、ホテルや百貨店などの催事でも人気を集める存在となっている。
「もっと中国茶のおいしさを楽しんでもらえたら。ゆっくりと静かな環境で味わっていただきたくコース形式となっています」と、高田さん。メニューは薬膳の考えを取り入れた「オリエンタルアフタヌーンティー」(5500円・税別)のみ。野菜が主役の前菜からはじまり、スープ、小籠包などの点心、茶がゆ、スタンドに並べられたドライフルーツや焼き菓子のセットが登場する。
食事メニューは1日かけて氷出しした中国・武夷山のお茶とともに、スイーツのときは「台湾凍頂烏龍茶」「白茶白牡丹」など9種から選ぶことができる(内容は季節によって変動)。陶器の皿は京都の人気陶芸家・東一仁さん、木製の器は「越前漆芸やまよ」がオリジナルで手掛け、上質なひとときを演出してくれる。
今後は火鍋の会などのイベントもおこなっていくとのこと。場所は地下鉄丸太町駅から徒歩約3分、夷川通室町北西角。ネットでの完全予約制(1カ月前から可)で、営業は11時~18時。
写真/高須和子
(Lmaga.jp)
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