大阪初「百舌鳥・古市古墳群」、世界遺産に登録
堺の百舌鳥エリア、藤井寺市と羽曳野市の古市エリアの「百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)」が、7月6日・17時半過ぎに大阪初の世界遺産に決まった。審議がはじまってから約15分のことだった。
堺市の多目的ホール「フェニーチェ堺」では、『「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産委員会 パブリックビューイング』が開催されており、集まった人々は「祝 世界遺産登録」と記されたうちわを手に、割れんばかりの拍手とともに大阪初となる世界遺産を喜んだ。
現存する古墳のなかから保存状態が良い古墳が申請されており、百舌鳥エリア44基のうち23基、古市エリア45基のうち26基が対象に。世界最大の古墳「仁徳天皇陵古墳」をはじめとした全49基が世界遺産となった。周辺は公園や住宅街などに囲まれ、近隣の住民からは「見慣れて、当たり前のような光景」という声もあるほど、身近な存在である。
「阪神梅田本店」(大阪市北区)では『前方後円墳フードフェア』を7月7日まで、「東急ハンズ梅田店」では多様な古墳グッズが集まる『古墳にコーフン!』が7月25日まで開催されている。今後も、さまざまな古墳関連のイベントがおこなわれることが期待される。
(Lmaga.jp)
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