大阪初の世界遺産へ、『第43回世界遺産委員会』で審議が始まる
大阪「百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)」の世界遺産登録に向けての審議が7月6日・17時23分から、アゼルバイジャンで開催中の『第43回世界遺産委員会』ではじまった。
堺市では多目的ホールの「フェニーチェ堺」で『「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産委員会 パブリックビューイング』が開催中。現地での審議の様子を中継をスタートしている。
13時に開場してから、それまでは各国の世界遺産の映像が流され、ゆったりとしていた雰囲気だった会場。世界遺産へ経緯の映像や、「百舌鳥・古市古墳群」の概要についての説明がはじまってから会場内が徐々に高揚。中継がスタートしてからは、全員が息を凝らして、映像に注視している。
今回、登録が決まると大阪初の世界遺産となり、これまで以上に国内外の観光客から注目が集まると見込まれている。現在、日本では世界遺産・文化遺産が22件登録され、23件目となる予定の「百舌鳥・古市古墳群」。堺市の百舌鳥エリア、藤井寺市と羽曳野市の古市エリアにある49基が対象となる。
(Lmaga.jp)
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