TANAKA ALICE「大阪はトークにシビア、今でも緊張」

カラフルでキュート、ときに小悪魔的なアプローチでファンを魅了する、ヒップホップシンガー・TANAKA ALICE。1月のドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(読売テレビ)の主題歌『Waiting For U』でも注目を集め、7月からは自身初の冠レギュラー番組を大阪のFM局「FM OH!」でスタートした彼女に話を訊いた。

──7月6日から、初の冠レギュラー番組『TANAKA ALICEのWatch Out!』がFM OH!でスタートしました。まず率直な感想をお聞かせください。

私は1度もラジオに出たことがなかったのですが、突然レギュラー番組を持つことになり、とてもうれしい反面、大阪はトークにシビアだと思うので、とても緊張していました。いや、今でも緊張してますが(笑)。

──番組では、どんなトークを披露しているんですか?

普段、私が好きで聴いている海外アーティストの情報や、映画などについて話してます。喋るのがあまり得意ではないので、ときどき支離滅裂なこと言っていたりしますが(苦笑)、ラジオを通して、TANAKA ALICEとはどんな人なのか知っていただける機会になると思いますので、ぜひ聴いてみてほしいです。

──TANAKA ALICEさんは東京出身ですが、大阪にはどんな印象を持っていましたか?

大阪には何度かお仕事で来たことはありましたが、「THE大阪」のようなところには行ったことがなく、おすすめの場所など教えて欲しいです。先日、ラジオの収録後に、大阪・道頓堀に行ってきました。もちろん、念願のグリコの看板と写真を撮りに(笑)。東京とはまた雰囲気が違って、活気のある感じで好きになりました。今回は明るい時間に行ったので、今度は夜のネオンを見にもう一度行ってみたいです。

──2月の『Waiting For U』、4月の『Watch Out!』に続き、7月9日に新曲『Miss Summer』がリリースされました。毎回、新たな一面を披露されていますが、今回は特に意識されたことはありましたか?

今回はすべての面において、いつもより時間をかけて作りました。歌詞はギリギリまで何度も書き直したし、トラックもいろんなパターンを作って・・・。テーマとしては、どこか切なく、甘酸っぱい「夏の恋」なんですが、遠距離恋愛をしている方や恋人とうまくいっていない方、また、この曲を通して「夏の思い出」に浸ってもらうにはどうしたらいいか。そこは、自分の経験も踏まえながらめちゃくちゃ考えました。

──これまでのビートの効いたトラックに比べて、夏の夕暮れを思わせる哀愁のトラックも印象的です。

サウンドはシンプルにしたかったので、あまり音を足しすぎず、でも、足すところは足してという「足し引き」をたくさんしたので、完璧なトラックになってます(笑)。今までの楽曲とはひとあじ違う楽曲になったので、ぜひたくさんの方に聴いていただき、共感していただけるとうれしいです。

──そのPVは、堀田茜さん&兵頭功海さん出演のドラマ仕立てになっています。撮影中のエピソードや苦労した点、楽しかったことなどを教えてください。

実は私のパートと、堀田さん&兵頭さんのドラマパートの撮影が別日だったので、おふたりの撮影の見学に行かせていただいたんですね。カップル役のおふたりがアイスクリームを食べあったり、海沿いを一緒に歩いたりするシーンがあって、それを見ていてキュンキュンしてました(笑)。目の前で映画のワンシーンを観ているようで、カメラの横でずっと「かわいい~!」って言ってました(笑)。ストーリーもすごく切なく、楽曲にぴったりのステキなMVになったと思います!

(Lmaga.jp)

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