「関西の最終兵器」ことダイアン、苦節20年の芸人人生を語る
4日放送の読売テレビ『八方・陣内・方正の黄金列伝!』に、2018年に念願の東京進出を果たした漫才コンビ・ダイアン(ユースケ、津田篤宏)がゲストで登場。20年の芸人人生を振りかえる。
1999年、22期生としてそろってNSCに入学したダイアン。同期にはキングコングや南海キャンディース・山里、とろサーモン・久保田、スーパーマラドーナ、そして、のちに劇場オーディションで吉本入りするNON STYLEらがいる黄金世代だった。
デビューから3年が過ぎた2003年。「baseよしもと」のネタトーナメントで2度の優勝を飾り、麒麟や千鳥、笑い飯などもしのぎを削る劇場でトップに立ったダイアン。しかし、その地味なルックスからか人気はまったく出ず、同期から完全に遅れをとった2人に解散の文字がちらつき始める。
そんなダイアンにようやくチャンスが訪れたのは、2007年。それまで準決勝止まりだった『M-1グランプリ』で、初の決勝進出を果たす。しかし結果は、9組中7位。さらに奮起した2人は並々ならぬ意気込みでネタ作りに挑み、翌年には2年連続で決勝に進出する。ダイアンを取り巻く環境が、徐々に変わり始める。
2014年には、権威ある『上方漫才大賞』奨励賞を受賞。ラジオの冠番組もスタートし、関西で不動の人気を築き、「関西の最終兵器」とまで称されるように。さらに精力的に漫才に取り組み、2018年にはついに東京進出。このとき2人は40歳。「いずれは東京で・・・」と考えてはいたが、漫才師としてのある悲願を叶えるまでは関西に留まりたいと思っていたという。この模様は8月4日・夕方4時半から放送される。
(Lmaga.jp)
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