堺市の名物キャラ、ハニワ部長の新しい野望はハニワ部

「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産実現に向けて、PR活動を続けてきた功績が認められて課長から昇任した、堺市のハニワ部長。新たな役職につき、今後の展望について語ってくれた。

8月28日(ハニワの日)に、「堺市役所」(堺市堺区)の辞令交付式では永藤英機市長からCHO(チーフハニワオフィサー)にも任命されたハニワ部長。世界遺産に登録された今後は、ユネスコで評価された古墳の埋葬物などの魅力を伝えるという新たな指令が与えられた。

そこで、堺市・羽曳野市・藤井寺市の49基の古墳から成る「百舌鳥・古市古墳群」にちなんで、「ハニワ部長として、49人の部員を集めていきたいと思います!」と宣言したハニワ部長。

部員については、「世の中にウロウロしているハニワはそういないもんですから・・・。アピールしていただける方、副葬品を魅力的に伝えてくれる方であればハニワ部に入っていただきたいなと思います」と、希望を語った。

今後1年間は部員とともに、SNS「Facebook」では現状の4倍である「2万いいね」、民間企業と20種類グッズ化を一緒に目指したいという。

永藤市長からは「達成できた暁には、局長に。でも、達成できなかったら課長に降格」と厳しい言葉をもらっていたため、ハニワ部長は「降格する可能性の方が高いです」と弱気な発言。ただ「身を引き締めて頑張ります」とのことなので、今後はハニワ部長グッズが、新たな堺土産となることことを期待したい。

(Lmaga.jp)

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