宝塚歌劇団生と幕開け、新しい神戸阪急
宝塚歌劇団・花組の聖乃(せいの)あすかと、都姫(みやひめ)ここが、「神戸阪急」(神戸市中央区)のオープニングセレモニーに10月5日登壇した。
「そごう神戸店」から屋号を変化し、2017年から「阪急うめだ本店」「阪神梅田本店」などを運営する「エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング」の系列となった同店。人気ブランドを導入するなど、阪急カラーを取り入れてリニューアルをおこなっていた。
聖乃あすかは、「本日はお招きいただきましてありがとうございます。この記念すべき日を皆さまとともに過ごせることをとてもうれしく、幸せに感じます」と挨拶し、「同期生と一緒に『神戸ルミナリエ』を見に行ったり、おいしいものを食べにいったり、お買いものに来ていました」と三宮でのエピソードを披露した。
吹奏楽団が「すみれの花咲く頃」を演奏するなかで、客をお出迎えた2人。記念品を手渡しされたファンからは歓喜の声が上がり、宝塚ファン歴10年の20代女性は、「今日はお二人をお目当てに来ましたと言ったら『ありがとう』と言ってもらえてうれしかったです」と満面の笑みで喜んでいた。
同店では、神戸の老舗「ナガサワ文具センター」とコラボしたインクを販売するなど各フロアで『神戸阪急誕生祭』企画を29日までおこなうほか、催場では『北海道物産大会』を10月16日まで開催。
(Lmaga.jp)