俳優・松尾諭「20年前? 井川遥さんの運転手してました」
『京都国際映画祭』で上映されたTVディレクターズ・ムービー『ヤウンペを探せ!』。その舞台挨拶が19日、京都市内の映画館でおこなわれ、出演した松尾諭と宮川大輔、宮脇亮監督がトークショーをおこなった。
この日、大好きなラグビー日本代表のユニフォームで現れた松尾は、ニュージーランド対アイルランド戦が気になるようで、「浮かれてるんです。このトークショーも早めに終わらせていただきます(笑)」と、冗談とも本気ともつかないコメント。
同作は、20年ぶりに再会した映画研究会のメンバー4人(40代・独身)が、正体不明の「ヤウンペ」を見つけるために悪戦苦闘するという、バカバカしくも愛らしい物語だ。「現場でもバカなことやってるなぁと。出来上がりを観て、本当にバカだなと。なにやってもオッケーな雰囲気で、監督は投げやりなのかなって」と松尾。
また、20年前はなにしていた?という司会者の質問に、松尾は「24歳で、ちょうど上京したくらい。上京してすぐに飛行機のチケットを拾って、その落とし主が今の事務所の社長だったんです。井川遥さんがトップにいて、井川さんの運転手とかしてました」と、ドラマのようなエピソードで会場を驚かせた。『京都国際映画祭』は10月20日まで、京都市内各所で開催されている。
(Lmaga.jp)