滋賀県出身の林遣都「信楽焼タヌキのおかげで朝ドラに出演」
連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)で、ヒロインの幼なじみ・大野信作を演じる林遣都。滋賀県出身で、「滋賀が舞台のドラマに出演するのは初めて。お話をいただいたときすごくうれしくて、滋賀が舞台というだけでやりたいと思いました」とまで話す郷土愛について語った。
地元からは遠く、ドラマの舞台・信楽には行ったことがないと言うも、「信楽焼は常に身近にありました。祖父の家の玄関には大きめのタヌキの置物があって、実家の玄関にも小さめのタヌキが」と、信楽焼名物のタヌキにはなじみがあるという林。
「母は、僕が東京に行くたびにそのタヌキに安全祈願をしたり、仕事の幸運を祈ったりしていたらしく、今回の作品に携われるのは『タヌキにお願いしてきたおかげ』と喜んでいます」と、家族からの愛情も打ち明けた。
ドラマの収録にはスタジオを飛び出し、ロケ地での撮影も経験。「滋賀でのロケはホーム感もあり、居心地がよくリラックスできました。ずっと滋賀にいたら目を向けていなかったと思うのですが、琵琶湖ってほかにはない景色て?、とても空気がおいしく、町並みも人も落ち着きます」と、あらためて地元の魅力を感じたようだ。
(Lmaga.jp)