恋みくじ付、神戸・元町に台湾の有名タピオカ店「幸福堂」がオープン
台湾でひときわ人気を集める黒糖タピオカ専門店「幸福堂(シン・フー・タン)」が、神戸・元町に10月25日にオープン。関西では大阪・心斎橋についで2店舗目となる。
世界60以上の国にも展開し、今年6月に日本初上陸を果たした同店。店頭では生地をこねて丸く生成されたタピオカが、黒糖でグツグツと煮込まれる工程を目の前で見ることができ、本場・台湾の屋台のような臨場感が味わえる。
注目はドリンクオーダー後に引けるという「恋みくじ」。店長の森岡さんいわく「台湾の店舗とおなじものを日本語に直訳しているので、意味がわからないものもあります(笑)」とのことだが、100種もあることから女性に好評で、現地ではタピオカドリンクをくじとともに写真撮影する女子が多いそう。
テイクアウトで提供される同店の1番人気は、カップの淵に黒糖で煮込んだタピオカを塗りながら注ぐため、ミルクが入ると独特の模様ができる「黒糖タピオカミルク」(700円)。ほかにもモノクロの見た目が珍しい「黒糖タピオカと仙草ゼリーミルク」(700円)や、ピンクのタピオカが色鮮やかな「ストロベリータピオカミルク」(700円)など、バラエティ豊かなフレーバーが揃う。
現在神戸・元町エリアに約40店舗もあるというタピオカドリンク専門店(2019年10月時点、11月にも数店オープン予定)。タピオカブームは収束しつつあると思いきや、まだまだ続きそうだ。「幸福堂 神戸店」は神戸市中央区三宮町3-5-9。営業時間は10時から20時。
(Lmaga.jp)