寺の山門と一体化!? 大阪の新しい個性派ホテル
大阪・本町近くの「南御堂・真宗大谷派難波別院(以下南御堂)」(大阪市中央区)の山門にあたる「御堂会館」。建て替え工事を終え、山門の上に宿泊施設「大阪エクセルホテル東急」が11月1日オープンした。
400年以上歴の歴史ある「南御堂」の山門を兼ねた17階建ての建物(中心部分に通路があり、門としての役割を果たす)の5~17階が、「東急ホテルズ」(本社:東京都渋谷区)による同ホテル。これは日本初の試みとなり、バーや客室の一部からは「南御堂」を上から眺めることができる。
大阪ならではの遊び心を目指し、コンセプトは「大阪万華鏡」。ロビーにはタコ型の万華鏡、レゴでできた「宝船」、バーには「水都大阪」をイメージした水のオブジェなどが配置。客室には、昔の大阪城周辺のイメージイラスト、「GOTTSUOMOROIYAN」「SHIRANKEDO」と大阪弁の英字があしらわれていたり、随所でユニークなデザインが楽しめる。
また、ワンランク上の6部屋限定の「THE MIDO FLOOR」も、1室ごと個性的。部屋によってテーマが異なり、「MINAMI」は御堂筋を見下ろすジェットバスがあったり、派手さを追究。和モダンな「TAIKOH/RIKYU」は、煌びやかな空間となっており、ジンベイザメの映像を流すことも可。
宿泊は、1室41140円(2名)~100430円(4名)。また、新スタイルのファミリーレストランを目指す「PIC*NIKA(ピクニカ)」を併設。「濃厚海老だし大人のナポリタン」(1480円)、「マルゲリータ」(880円)など、ホテルとして気軽な価格帯のメニューがそろう。
(Lmaga.jp)
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