巨大ニトリが梅田に、狙うは売り上げトップ
インテリア・生活雑貨店「ニトリ」が、11月16日に大阪・梅田に初進出。「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」に隣接する、新商業施設「LINKS UMEDA(以下リンクス梅田)」(大阪市北区)にオープンする。
ニトリグループとしては595店舗目、都心型店舗としては新宿、渋谷、池袋に続く4店舗目の「ニトリ リンクス梅田店」。「もともと『ニトリ』と『ヨドバシカメラ』の客層の相性が良く、相乗効果で伸びてきた実績がある」と、リンクス梅田館長の五鬼上大介さんは誘致した理由を説明する。
「ニトリ」の須藤文弘取締役副社長は、「郊外に店舗が多く、車で行くのが『ニトリ』というイメージだが、この立地であればお勤め帰り、電車の方にも利用していただきやすい。百貨店などが多い梅田という土地柄、ミドルアッパー層のお客様にお越しいただける可能性がある」と期待を込める。
現在は新宿店がもっとも売り上げが多いそうだが、「リンクス梅田店」は同様の広さで、品揃えが充実していることから、「ニトリのなかでトップを狙っていきたい」と意気込む。そのため、ニトリでの中~上級のグレードの商品をラインアップし、トータルコーディネートを意識したディスプレイを強化。西日本で初めてインテリアの専門アドバイザーが3Dシミュレーターで自宅のトータルコーディネートも提案するという。
また、今回のオープンを機に、同社のアプリを16日に刷新。「ニトリ」のアイテムを撮ると、商品名や値段、売場などを検索できる「カメラ de サーチ」を搭載。「お店で商品を確認して家で購入していただきやすくなり、オンラインとオフラインで便利に」とアピールした。営業は10時から21時。
(Lmaga.jp)
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